アレンジも実は王道なんだけど。三角関係的には。
悲劇の主題は実は「二人の死による両家の和解」だったりはするので視点を変えれば本当に
バッドエンドというわけでもないし。時代背景からしても争いによる死者は二人だけではないし、
跡取りを失う所までで済んでその後責任の押し付け合いからの殲滅戦に到らずに済んだし。
同じポスターをこのサイズでこの量貼る意味はあまりなさそうな。デザインも一つだけだし
４枚分の大きさのポスター２枚ずつにした方が視認性がいいし。製作者達の素材不足と
これ以上のサイズを出力するプリンターがなかったせいかな。多分学校の機材を使ってるし。
アレンジシナリオはラブコメ仕立て。俳優も二人ずつだし二人の親とかを絡めなければ結構
そういう方向にこそしやすいような。上演時間も短めになりそうだし１ページ目のあらすじの
かなりの部分がイントロで済まされそう。特に二人の結婚からの件は大幅省略かなぁ。
キッスの背景はこれっぽい。桂馬と天理が一つになるときにダメージが来るのが狙いだったり。
香織と天理の同時攻略になる流れっぽいような。それには未来のことを話す必要はありそう。
香織との「現在の関係」と天理との「未来の関係」を狙う形で。香織は未来にまだ絡んでないし。
香織の共演者は結局ロミオ役の女性。自分はジュリエット役に収まるところから、シナリオ自体も
ジュリエットの方が目立つようにしてありそう。となると桂馬がこちらを引き受ければ天理の演技は
カバーできそうな。あるいはエルシィが黒子になるとか。目立つ舞台に立つのは慣れているし。
結局香織の方も桂馬の攻略を目指しているような。三角関係の構図を作っておいて天理を
ドロップアウトさせるのが目的かも。となると最後のシーンは両者の思惑が一致した結果の
ような。香織が本能型だった場合には自爆のトリガーになりそうな気もするが。