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Channel: 網創漠蓄
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Stage.27特記事項

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双方かなり鉄則を守っている。

逃げるに如かず、確かにそういう判断が最適になる。そこらへんの勘は九郎丸より遥かに上らしい。受けた
教育自体も神鳴流よりサバイバル向けのものっぽい。母の生物学辺りのフィールドワークが少々は関連して
いたりするのかも。あるいは家族そろってそういう技能が必須の環境に置かれていたりしたとかで。

目的は捕獲。抹殺でないことがむしろ意外。闇の魔法を使う他の二人が確保しても手に負えなさそうな感じ
だし。その目的が不死性そのものの研究にある可能性もあるか。その場合にはほかの種類の不死者も
捉えられていて研究に供与されたりしているか。もしくは出自が絞り込まれてそういう方向の絡みとか。

予感の根拠としてはそういう指示を出しそうな上層部に心当たりが少しはあるとかかな。行きつく先は兵器
としての利用かも。超の呪紋とかに繋がるような。火星独立戦争にはまだ期間がかなりあるしあるいは
利用の研究位は始まっていそう。ここでつかまったりしたらその時期が大幅に早まるのかも。

剣を持ってきていなかったのは予想される戦闘の強度がその程度だったから、だよなぁ。そしてここに至って
やっとそれを後悔。灰斗戦(一回目)ではその暇もなかったが。相手の技能は兵装由来の部分は多そう。
戦力の集中投入は定石通りではあるしそういう決断を素早く実行できる体制が整っているらしい。


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